懐かしい友人に誘われて、『ヤマトよ永遠にREBEL3199』第二章の初日&舞台挨拶を観にいったところ、十数年ぶりに会った友人は、熱い『ヤマト』ファンになっていた。
友人に、推し仲間の人たちをたくさん紹介してもらった。
20歳の男子や、沖縄から駆けつけた人や、古代くんの痛バッグ(クオリティ高い!)を作っている母娘など、年齢も住まいも仕事もバラバラな人たちが、めちゃ仲よくしていた。
僕はかつて『宇宙戦艦ヤマト2199』にハマって、映画の先行上映もテレビも見て、DVDもマンガも資料集も買った。
でも当時、機会があって制作関係の人に話を聞いたら、その人は「DVDは売れるけど、ファン同士のつながりが弱くて…」と悩んでいた。
「年齢高めの男性は、ファンコミュニティとか作ってくれなくて」と。
しかし、あれから10年経って、状況はすっかり変わったのだろう。
前述のように、客層も多様化している印象である。
そのオドロキを口にすると、友人は「『2202』の頃、監修が福井晴敏さんになって雰囲気が変わったことで、脱落した人も多かったんです。ここに集っているのは、それを乗り越えてきた人たちです」。
そうだったのか~。
僕も完全な脱落組だが、あそこを乗り越えれば、こんなシアワセそうなワールドが待っていたのか…。
ちなみに『ヤマトよ永遠にREBEL3199』第二章は、かなり面白かった!
事前にバンダイチャンネルで見た第一章は、少々わかりづらい印象も受けたが、第二章はいい感じに謎が深まって、古代進と森雪をしっかり主役にしながらも、脇キャラたちもスバラシク魅力的に描かれていた。
第三章は来年4月の公開だが、それまでに第二章もたぶん何回か見る。