昔話紹介
『桃太郎』の冒頭では、おばあさんが川で洗濯をしている。大きな桃が流れてきたので、持ち帰って桃を切ると、なかから人間の赤ちゃんが生まれた。彼は桃太郎と名づけられて大きく育ち、やがて鬼退治に向かう。
材料と検証
考えるための材料① 近所のスーパーで桃を購入して測定すると、直径8㎝、重さ240gだった。割ってみると、種の直径は4㎝。直径の半分である。
考えるための材料② 厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査」によれば、男児の出生時の平均体重は3076g、平均身長は49.2㎝だという。母親の胎内では体を丸めているので、その大きさを40㎝とし、これが桃内の種に相当すると考えると、赤ちゃんが入っている桃の直径は80㎝となる。

結論と、それにより物語はどう変わる?
桃太郎の桃は、直径80㎝、重さ240㎏!
アップライト型のピアノほども重い!
こんなデカい桃を家まで運べたおばあさんは、筋骨隆々のモノスゴク逞しい人だったに違いない。桃太郎より、おばあさんが鬼退治に行ったほうがよい。








