元ネタ辞典

元ネタ辞典とは?

戻る

バビル2世

バビル2世 の画像

『バビル2世』1巻(コミックス)

amazonで購入

平凡な少年・浩一は、実は5千年前に地球に不時着した宇宙人バビルの末裔だった! バビルが残した秘密基地・バベルの塔と「三つのしもべ」を引き継いだ浩一は、バビル2世として、世界の支配を企てる超能力者・ヨミとの戦いに身を投じていく――。
こうして始まる『バビル2世』を描いたのは、『鉄人28号』『伊賀の影丸』『魔法使いサリー』『三国志』など、多くの代表作を持つ横山光輝先生だ。『鉄人28号』が、巨大ロボットものというジャンルを開拓したように、この作品の「平凡な主人公が、実は選ばれた者で、昨日までと違った世界で活躍していく」という世界観も、現在のラノベなどで繰り返し使われている。すごい先取り感覚を持ったマンガ家であった。
横山先生はさらに、読者の心をつかむテクニックにも長けており、『バビル2世』では「三つのしもべ」という設定が抜群にかっこよかった。陸のロデム、海のポセイドン、空のロプロス。命令すれば、これらの部下がすさまじい力を発揮して戦ってくれるのだ。バビル2世のマネをして、空に向かって何度も「ロプロス!」と呼んだが、結局来なかったなあ……。
週刊少年チャンピオンで人気の出た連載マンガは、宿敵ヨミが敗れても完結させてもらえず、いちいちヨミが復活して第2部、第3部……と続いていった(これも、いまではよくあるパターン)。また、テレビアニメは1973年元旦からスタートし、3つのしもべの魅力を広めた。

元ネタ辞典とは?

『ジュニア空想科学読本』シリーズで扱っている題材のうち、 いまの子どもは知らないだろうと思われる古い作品について、 簡単に紹介するコーナーです。 「角川つばさ文庫」というレーベルから刊行されていることもあり、 同シリーズの対象年齢は小学校高学年。 しかし、すぐれた作品の魅力は、時代や年代を超えて伝わると考え、 古くてもマイナーでも、容赦なく取り入れている次第です。

閉じる

CLOSE

アニメやマンガやゲーム、日常の疑問など、ジャンルは問いません。
採用した質問は「空想科学 図書館通信」や、書籍『空想科学読本』
『ジュニア空想科学読本』などで答えていきます。
どんどん質問してください!

質問を送信しました

質問ありがとう!
いただいた質問は、空想科学研究所の全スタッフが目を通し、検討します。
採用した質問は「空想科学 図書館通信」や、『空想科学読本』
『ジュニア空想科学読本』などの書籍で答えていきます。
これからも、どんどん質問してください。
できる限り答えていきたいと思います。

どうもありがとうございます!

  • ペンネーム(任意)

  • 区分(必須)

  • 質問内容
    (必須)