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超人バロム1

『超人バロム1』の放送は、ヒーロー番組乱立期の1972年。『仮面ライダー』や『人造人間キカイダー』ほどヒットしなかったと思われるが、さまざまに印象深い番組ではあった。それらをインパクトの強かった順に並べると……。
①水木一郎さんの歌う主題歌が「ブロロロロロ~」とか「ズバババババ~ン」など、不思議な擬音だらけだった。かっこいいのか、かっこ悪いのか、ギリギリ絶妙な歌。
②敵のドルゲ魔人がブキミすぎた。ウデゲルゲ(上半身が腕になっている)とか、クチビルゲ(顔がすべて唇)とか、ノウゲルゲ(顔がすべて脳)とか……。思い出すだけで泣きそうだ。
③バロム1に変身するのは、小学生2人。彼らの「友情エネルギー」が満タンにならないと変身できないのだ。つまり、2人が喧嘩をしたら、地球は危機に陥る!
④しかし、彼らが変身して登場したバロム1は、なんだかおじさんっぽかった。勝手なイメージをいえば、「38歳の男盛り」という感じ。かなり違和感ありました。
⑤それもそのはずで、原作は『ゴルゴ13』のさいとう・たかを先生のマンガだったのだ。それを思うと、男臭さが漂うのもナットクだが、子どもの頃はまだ『ゴルゴ13』を読んでなかったからなあ(『バロム1』をやっていたときには、すでに「ビッグコミック」誌で『ゴルゴ13』の連載が始まっていた、というのもすごい!)。
――これだけ特色があるのに、どちらかというとマイナーな番組のまま終わってしまった『超人バロム1』。70年代の特撮ヒーロー番組はそれほど競争が激しかったというべきか、強すぎるインパクトが裏目に出たと思うべきか。

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『ジュニア空想科学読本』シリーズで扱っている題材のうち、 いまの子どもは知らないだろうと思われる古い作品について、 簡単に紹介するコーナーです。 「角川つばさ文庫」というレーベルから刊行されていることもあり、 同シリーズの対象年齢は小学校高学年。 しかし、すぐれた作品の魅力は、時代や年代を超えて伝わると考え、 古くてもマイナーでも、容赦なく取り入れている次第です。

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